2006年10月

2006.10.16  ユニバーサルデザイン

竹尾小学校6年生に「佐々木歯科医院のユニバーサルデザインについて教えてください」という社会科の課外活動の訪問を受けました。
 バリアフリーという言葉があります。これはさまざまな場面で使われていますが、「障害者や高齢者など特定の人に対する、特別な対策」というイメージになっているようです。
それに対してユニバーサルデザインとはユニバーサル=普遍的な、全体の、という言葉が示しているように、「すべての人のためのデザイン」を意味し、年齢や障害の有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすることをいいます。
 例えば、テレホンカードの切れ込み 、使い勝手がよい自動販売機 、ノンステップバス 、缶ビールの点字表示 、選べる公衆電話 、多機能トイレ などがよく言われるユニバーサルデザインの例です。
 そこでうちの医院のユニバーサルデザインについて子供達と一緒に考えてみました。
残念ながらもともとユニバーサルデザインを考慮して作ってはいないのですが、結果としてユニバーサルデザイン的になった部分や工夫などはありそうです。

1.待合い入るまでは段差があるが、段差は低い。板を置き車いすに対応。一度入れば、トイレから待合室から、診療室までは段差なしになっています。
2.モニターの位置
 起きているときは低い方が見やすく、寝ているときはなるべく高い方が見やすい。
その中間をセンチメートル単位で考えて設計。
3.玄関の靴脱ぎ場に背の高い人でも低い人でも誰でも楽に靴を脱いだり履いたりできるように台をつけました。
4.子供のプレゼント。前はカードのみで、消しゴムも導入。予想に反して案外カードを選択する子供もいます。
5.治療前に歯を磨いてこなかった人のために、洗面室に誰でも使えるようにデスポの歯ブラシを用意。

建物の設計のみならず、選択肢に幅を持たせたり誰でも使い勝手を良くすることも子供たちと考えて4,5番もユニバーサルデザインと考えました。

投稿者 佐々木歯科医院 | PermaLink