2010年11月

2010.11.30  インプラント講習会

新潟市の歯科、佐々木歯科医院院長の佐々木です。 

今春から始まったインプラント100時間講習もようやく終了しました。

 現在の日本口腔インプラント学会を立ち上げた日本インプラント臨床研究会で今春から勉強させてもらい、

新たに基礎から学び治しました。

 病理学、解剖学、理工学と言った基礎的な事から歯周治療、保存学、補綴学、各社のシステム、あるいは

骨欠損へのいろんな対応、21世紀の歯科治療等々。

  毎回月に1度、土日を利用した都内の講習会で土曜日しか来院できない患者様には時々大変ご迷惑をお

かけしたことお詫び申し上げます。

%E4%B8%AD%E6%9D%913.jpg 10月は熊本で開業されている中村社綱先生の御講演でした。

 中村先生はインプラント会では超有名な先生で、臨床に教育にとても熱心な先生で、人柄の良さもありとても魅力ある御講演でした。

 初日はインプラント治療と骨造成に関する内容。インプラント治療はブローネマルクにより1965年から臨

床に応用され、すでに40年以上経過しておりその予知性も認知されています。

しかしながら実際のインプラント臨床においては困難な状況も少なくなく代表例が骨の形態や骨質の不良です。

既存骨を有効に活用する方法としてはショートインプラントの使用、傾斜埋入法、Zygoma(ザイゴマ)インプラントなどがあり、もう一つの方法としては骨の再生法が選択枝になります。

 今回は中村先生が日常臨床で行っている骨造成術について講義と実習を行いました。

二日目は「インプラント治療における即時加重の概念と臨床的評価」と題して講義が行われました。

P.Maloは上顎も4本のインプラントで即時荷重が可能(All on4の概念)であると報告し、患者には大きな

福音に違いありませんが、リスクが存在することも否めません。

 中村先生は上顎に関しては6本を基本とした方が良いと仰有ってました(All on 6)。

 さらにインプラント治療の発展はCTによる画像診断、ガイドによる手術、上部構造製作、インプラント治療の

評価などの部門で飛躍的な進化を遂げています。

 また、teeth in an hour と言ってNobelGuideを用いることにより、インプラント埋入手術をしたその

日のうちに新しい歯を手に入れることが可能となる夢のような話が現実となっています。

 

 

投稿者 佐々木歯科医院 | PermaLink